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オレム教室

■場所
バイリンガルキッズ地図
984 E 1050 N
Orem, UT 84097
(黒木宅)

■授業時間帯
月曜日〜木曜日
※詳しくは「クラスの紹介」をごらんください。

■対象年齢
2歳4ヶ月〜小学3年生レベル

■連絡先 担当: 黒木美奈子
電話: 801-830-9810
Eメール:
minakuro1@gmail.com








初めての方へ

ようこそ、バイリンガルキッズへ。
さまざまな理由から当教室のサイトへいらして下さったと思います。
みなさんの必要としていることに少しでもお役に立てればさいわいです。

どうして幼児期から日本語を教える必要があるの

当教室では幼児を対象にクラスを行っています。
では、なぜ小さい頃から日本語を教えなければならないのでしょうか。
そんな疑問をお持ちの方のために、脳の成長、聴覚という2つの点からお話したいと思います。

6歳までには脳は90パーセントの成長を遂げる
脳の成長は実はとても早いのです。3歳児ごろまでには大人の80パーセントが完成し、6歳ごろには90パーセントの成長を遂げるといわれています。


シナプスの役割−知識・感情に関する情報を伝達

大脳の中には無数の神経細胞(ニューロン)が存在しており140億個ともいわれています。 この神経細胞ニューロンはニューロン同士の結びつきによって情報を伝達します。



そのニューロン同士の伝達を介しているのがシナプスと呼ばれるものです。 このシナプスを通して、知識だけでなく感情に関する情報も生まれ伝達されます。 シナプスの回路が多ければ多いほど心豊かな感情を生み、たくさんの情報を伝達できるということになります。



シナプスの増加と減少−ピークは2歳児

シナプスは出産後も猛烈な勢いで増殖し、生後1、2年ほどで密度はピークを迎えます。 ただ、残念ながら使用されない回路は必要なしとみなされアポトーシスと呼ばれる計画や 管理された細胞死によりどんどん減っていきます。



働きかけを維持する重要性

せっかくできた連絡回路をたたないためには、その後の働きかけがとても重要になります。右脳を刺激することにより、連絡回路を使い続け、そして、何よりも、親の愛情たっぷりのスキンシップや語りかけによって、脳はさらに刺激を受け、幼児は感受性豊かになり、知識もどんどん増えていくのです。6歳ごろには脳の90パーセントの成長を遂げるといわれているこの幼児期はとてもとても大切な時期なのです。


子どもは聴覚から言語を学んでいる
外国に住んでいようと赤ちゃんは両親の言語関係なく、現地の言葉を上手に習得し成長していきます。これは、聴覚と脳の発達にとても関係があるからです。



聞いた言語が母語になる

母語とは人間が幼少期から自然に習得する言語をいいますが、母親がいくら日本語で語りかけていようと、その周りの環境(母親以外の家族や親戚、お友達、幼稚園や学校、見るテレビ、聴くCDやラジオなど)がすべて英語の場合、その子どもの母語は英語になってしまうのです。



聴覚−聴くことで大量に情報をインプット

2歳児の脳は、大人が新しく言語を学ぶときに使うシナプスの量と比較しきれないほどの連絡回路を有しているため、言語習得のための情報の伝達と処理の速さはものすごいものがあります。そして、字を知らない乳幼児たちはこの処理を耳、つまり聴覚によっておこなっていくのです。



言語によって使われている音が違う

言語と周波数の関係をヘルツによって表した図があります。 聞こえる音

これを見ていただくとわかりますが、日本語とアメリカ英語において重なる音は少しだけ、 イギリス英語にいたってはまったく重なる音がありません。 脳は「聞かない音」に関して情報網を取っておく必要はないために、ニューロンは消失し、 言語能力の成長のチャンスを妨げる要因になります。 つまり、アメリカに住んでいて日本語をあまり聞かずに育ってしまうと、アメリカ英語では必要のない周波数−日本語は話すことはおろか聞き取ることが困難になります。 日本で育つ日本人でいうならば、英語を聴いて育っていないために、「R」の発音が聞き取れないというのがいい例かもしれません。



外国で日本語を習得させるためには−日本語を母語にする必要あり

ですから、この連絡回路が絶たれる前に日本語を聞き続けさせるということはとても重要であり、かつ、大量に聞かせる必要があります。そのためには、母語をできるだけ一つにすることが肝心です。カナダの脳生理学者のペンフィールド博士は、言語習得には「生物学的時間帯」 があり、第2言語習得の「最適期」は母語能力の基本が出来上がる4歳から8歳までだ、としています。 言い換えれば、4歳ぐらいまでは、母語を日本語一つにし、しっかり教えるということです。


バイリンガルキッズがお助けします


バイリンガルキッズでノウハウを学ぼう!

バイリンガルキッズでは10年以上にわたり、ユタ州にすむ子どもたちとその親たちにノウハウをお伝えしてきました。ユタ州はカリフォルニアなどの大都市に比べ日本語環境がとても乏しいところです。日本語環境が豊富にあるところと同じように子どもを育てていても、みなさんのお子さんは決して日本語を習得することはありません。ぜひ、日本語習得のために親子でがんばってみませんか? バイリンガルキッズはそんながんばる親子の応援者です!ぜひ、「ご利用の声」もお読みになってくださいね。








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